健康診断で脂肪肝と言われていませんか?
健康診断の結果で
- 脂肪肝
- 肝機能が高い
- ALT(GPT)が高い
- γGTPが高い
などと言われたことはありませんか?
脂肪肝は肝臓に脂肪がたまった状態です。
日本では成人の約3人に1人に脂肪肝があると言われています。
多くの場合は症状がありませんが、放置すると
- 肝炎
- 肝硬変
- 肝がん
につながる可能性があります。
脂肪肝の原因
脂肪肝の主な原因は
- 体重増加
- 運動不足
- 糖質過多
- アルコール
- 糖尿病
などです。
最近は
お酒を飲まない脂肪肝(非アルコール性脂肪肝)
も増えています。
健診でよくある肝機能異常
脂肪肝では次の数値が高くなることがあります。
ALT(GPT)
肝臓の炎症を示す数値です。
γGTP
アルコールや脂肪肝で上昇します。
脂肪肝は改善できます
脂肪肝の多くは生活習慣の改善で改善します。
重要なのは
- 体重管理
- 食事
- 運動
です。
体重を 5〜7%減らすだけでも肝機能が改善すると言われています。(当院では、肥満治療も実施しております。)
当院で行う検査
当院では
- 血液検査
- 肝機能評価
- 生活習慣の確認
などを行い、脂肪肝の原因やリスクを評価します。
放置しないことが大切です
脂肪肝の一部はNASH(脂肪肝炎)という状態に進行することがあります。
進行すると
- 肝硬変
- 肝がん
につながることがあります。
早めに生活習慣を見直すことが大切です。
健診結果をお持ちください
健康診断で
- 脂肪肝
- 肝機能異常
- ALTが高い
などと言われた方は健診結果をお持ちのうえご相談ください。
参考文献
成人の約10〜30%に脂肪肝(NAFLD)がみられると報告されています。
(Younossi ZM. Hepatology. 2016)
体重の5%以上の減量で改善が期待できるとされています。(AGA Clinical Practice Update)
