病気を防ぎ、元気に動くために。内科とリハビリの新しいかたち

「内科」と「リハビリ」。
一見すると関係なさそうに思えるかもしれませんが、実はどちらも「これからの健康を守る」ために、とても大切な存在です。

こんなことで、心当たりはありませんか?

  • 最近、疲れやすくて仕事終わりに動く気力がない
  • 健診では異常なし。でも体重が増えて、運動不足が気になる
  • 血圧や血糖値が少し高く、医師に「生活習慣を見直して」と言われた
  • ギックリ腰や肩こりがひどくなり、仕事や育児に支障が出てきた

これらはすべて、「体の中」と「体の動き」の両方を見直すチャンスです。
内科で身体の状態をチェックしながら、リハビリで体を整えることで、疲れにくい体・動ける体を取り戻せるかもしれません。


◆ 忙しい人ほど「早めのメンテナンス」が大切

働き盛りの30〜50代は、仕事・家庭・育児などでなかなか自分の体を優先できない世代です。でもこの時期にこそ、ちょっとした不調や衰えに気づき、ケアしていくことが、10年後の健康への投資になります。

当院では、以下のようなサポートを行っています:

  • 内科での血圧・脂質・血糖のチェックと生活改善アドバイス
  • 理学療法士による姿勢・筋力・柔軟性のチェック
  • 生活スタイルに合わせた「無理のない」運動メニューの提案
  • デスクワーク疲れや腰痛・肩こりへの運動療法やストレッチ指導

医師とリハビリスタッフが一緒にサポートすることで、単なる「薬」や「治療」だけに頼らない、根本からの体づくりが可能になります。


◆ 高齢の方も、若い世代も、「動ける体」が日常を変える

◆ 動けることが、元気の第一歩

たとえば心臓や肺の病気があっても、正しく運動することで息切れが減ったり、体力がついたりすることがあります。血圧や血糖のコントロールとあわせて、日常生活に合わせた運動を取り入れることで、転倒や寝たきりの予防にもつながります。

「もう年だから…」とあきらめる必要はありません。“今のあなた”に合わせた無理のないリハビリで、できることを少しずつ増やしていきましょう。

◆ 医師とリハビリスタッフが一緒にサポート

当院では、内科の診察と同時に、理学療法士や看護師などと一緒に、患者さん一人ひとりに合ったプランを考えています。

たとえば…

  • 血圧を下げる薬を使いながら、ウォーキングの練習
  • 糖尿病のコントロールをしながら、筋力アップの体操
  • 呼吸器の病気に合わせて、無理なくできる呼吸トレーニング

体調をみながら安全に進めるので、リハビリが初めての方でも安心です。もちろん、ご高齢の方にとっても、リハビリは大切な生活支援です。退院後や病気のあとに体力を取り戻すお手伝いはもちろん、将来の介護予防としても効果的です。。


さいごに

当院では、「治す」だけでなく「動ける体をつくる」ことを目指し、内科とリハビリを連携した新しい医療の形を提供しています。

疲れが取れない、体力が落ちてきた、なんとなく不調が続く――そんな時は、病気になる前に、ぜひ一度ご相談ください。

あなたのこれからの健康づくりを、一緒にサポートします。